沖縄の焼き物を気軽に『guma guwa』さんがオススメ

私の密かな楽しみは、職人さんが作った普段使いの器を買うことです。今回は、沖縄で伝統とモダンが融合した素敵な焼き物屋さんを見つけたので、ご紹介します。

やちむんとは、沖縄の言葉で「焼き物」のこと。1682年に琉球王府が各地に散らばっていた陶工を集めたのが、やちむん通りのはじまりといわれています。

観光客などで賑わう那覇市の「平和通り商店街」を通り抜けるとひっそりとした琉球石灰岩を敷き詰めた「やちむん通り」に出ます。約50の窯元やショップ、おしゃれなカフェなどが軒を連ねています。

やちむん通り

やちむん通り

シーサーよりも普段使いの器を

沖縄のお土産といえば、シーサーの焼き物を真っ先に思い浮かべる方も多いでしょう。シーサー体験教室もあるのでお子さんがいらっしゃるのであれば、事前にお申込みされるのがオススメ。

ただ、シーサーは沖縄の玄関先に飾る魔除けなので、こっちだとお土産の域を出ません。一度買ってしまえば十分。。。

気軽に普段使いの焼き物を買いたいなら、guma guwa(グマグワァー 方言で小さくて可愛らしいの意)がいいです。朝食で使う食器というコンセプトでデザインされているそうで、値段もリーズナブル!

guma=小さい(グマサン クーサン グマァ )
guwa=可愛らしい(グヮー)ドイツ語で可愛いらしいものにつけるchen(ヒェン)に近いですね。

モダンなデザインではありますが、歴史ある窯元「育陶園(いくとうえん)」です。店内のデザインもキッチンとリビングをイメージした小ざっぱりした印象。店内にシーサーの置物がなかったことも印象的でした。

伝統文様の【菊文】がオシャレにデザイン

伝統文様の【菊文】がオシャレにデザイン
guma guwaさんの器には菊文がデザインされています。菊文は縁起のいい伝統的な文様として、太陽の恵みを象徴する花だとか。

病気を癒し、長寿祈願として各窯元で独自の菊文が描かれています。

土は沖縄の赤土を使用していますが、白土をコーティングする「化粧掛け」をして白くしています。釉薬は伝統的な籾殻と石灰をベースとした柔らかな風合い。ひとつひとつが職人さんによる手作りです。

小皿は数百円から買えますので、ちょっとしたお土産にも最適です。