沖縄にラーメン屋さんが少ない理由

沖縄にはラーメン屋さんが少ない、蕎麦屋も少ない。麺屋の9割は、「沖縄そば」と言っても過言ではありません。

沖縄の人が「そば」と言ったら「沖縄そば」。最近は、大勝軒や横浜家系ラーメンが乗り込んでいますが、ラーメンマンの自分としては是非健闘して欲しいところではあります。

さて、一口に沖縄そばと言っても麺だけでもかなりの種類があります。写真を見てみてください。沖縄の大衆向けスーパーと言えばサンエーで撮影した写真です。数えただけでも13種類!

麺の種類だけ見ても、沖縄そばが地元で支持され続けているのがよくわかります。
沖縄の大衆向けスーパーと言えばサンエー

本島北部では太平麺が主流で、本島中部は中太のやや厚麺、那覇や南部は細平麺が主流。

宮古そばは細平麺で、八重山そばは細丸麺と言われています。那覇ではいろんな沖縄そばの麺が入り乱れているので、最近では地域性は薄れてきているような気がしないでもありません。

個人的には、本島中部の中太厚麺が好きです!

ぼそぼそとした麺の食感が好きではないという意見もありますが、私は大好きです。1週間の滞在で10食以上は沖縄そばを食べています。

ラーメンのご先祖様と一緒! 沖縄そばのルーツ

沖縄で小麦粉を原料とした麺料理が広く知られるようになったのは明治後期以降のことであり、本土出身者が連れてきた中国人コックが那覇の辻遊廓近くに開いた支那そば屋が、今日の沖縄そばの直接のルーツであると考えられている。

したがって本土のラーメンと沖縄そばは、先祖を同じくする兄弟のような関係にあると言える。

街中にそば屋が増え、一般庶民が気軽に食べられるようになったのは大正に入ってからのことであるが、当初は豚のだし(清湯スープ)をベースにした醤油味のスープで、具材も豚肉とネギのみと、日本本土の支那そばと変わらないものであったようである。

その後沖縄県民の味覚に合わせた改良が重ねられた結果、スープは現在のような薄めの色となり、今日にまで繋がる三枚肉、沖縄かまぼこ、小ねぎを具材とし、薬味として紅しょうがやコーレーグス(島唐辛子の泡盛漬け)を用いるという沖縄そば独自のスタイルが形成されていった。

支那そばと並んで「琉球そば」という呼称が用いられるようになったのもこの頃のことである。

Wikipediaより

沖縄そばの定番の3種類

沖縄そば

定番。一番食べやすいです。豚の三枚肉とかまぼこ、ねぎ、紅生姜が浮かんでいるものを指します。お好みで島唐辛子を入れみましょう。

ソーキそば

ソーキとは豚のあばらです。骨がついてくるので小皿に出しながら食べます。

てびちそば

コラーゲンたっぷりのてびちそば。てびちとは、豚足を指します。ソーキと同じく骨付なので、小皿に出しながら食べます。

沖縄そばはどこで食べたらいい?

どこでもいいです。一気に全部味わいたいなら、那覇公設市場の2階ある食堂あだんで、「なかよしそば」を頼んでみましょう。三枚肉とソーキ(豚のあばら)とてびち(豚足)の3種類が入ったパーフェクト沖縄そばが食べられます。
那覇公設市場の2階ある食堂あだん
なかよしそば

美味しい沖縄そばを食べたいなら、玉屋の宮里そばが一番有名です。私はそば上戸というほどでもないので、地元にたくさんある沖縄料理屋で出てくる沖縄そばなら大体好んで食べます。またサンエーなどに各地の沖縄そばの麺が売っているので母の自宅で作ってもらうこともしばしば。